トレーナーの赤松です。
トレーニングにおいて狙っていない部位に良い発達が見られるケースがあります。
基本的に胸の種目は上腕三頭筋、背中の種目では上腕二頭筋、肩の種目では僧帽筋等があります。
背中のデッドリフト等は下半身の背面全てに効きますし、ヘビーなスクワットでは背中にも効きます。
嬉しい誤算とでもいいますか。
この狙っていない部位の発達はいかにその種目をやり込んだか?の証でもあります。
フォームが間違っいて、そこをメインで使っちゃてる場合以外は関与してて当たり前の部位なので問題はないです。
大筋群は狙わないと発達という領域にまでは難しいですが、小筋群は【狙ってなくても】が可能です。
当スタジオのお客様にもおられますが、胸のプレス系種目をやり込まれている方の腕(三頭)はかなり発達されております。
狙ってる訳ではありませんが、結果太い腕を手に入れられています。
太い腕をつくる時に腕のトレーニングをやり込むより、大筋群のトレーニングを充実させる方が手っ取り早かったりします。
勿論、細かいディテールに拘るのであれば腕トレーニングのバリエーションも必要ですが・・・。
大筋群のトレーニングをやり込んで狙わなくても関連する部位を発達させるという考え方もアリだと思います。
ちなみに私は胸の日は三頭、背中のデッドリフト(フルレンジ)の日は下半身のトレーニングでもあると思って取り組んでいます。