トレーナーの赤松です。
パッと見は細いけど意外と体脂肪率が高いという方は結構おられます。
内臓脂肪量が多いパターンとパッと見えないポイントに皮下脂肪が集中してるパターンと筋肉量が少ないパターンがあります。
『あの頃のベスト体重〇〇kgまで持っていく!』と言われる方は多いです。
目標としての数値設定は重要だと思いますが、それが客観的に見て健康で美しいレベルなのか?という判断もしたいですね。
例えば、20代の時に体重48kgで良いスタイルをしていた方が特に運動もせず30代を過ごし、40代でダイエットに取り組んだとします。
体重は50kg台中盤で食事と有酸素のみで48kgまで落としたとします。
この方が20代の時と同じスタイルを手に入れれたか?と言いますと、答えはノーです。
若い時より筋肉量が落ちている可能性が高いので、体重は同じでも明らかに体型は変わって来ます。
そこまで筋肉量が落ちていない期間の増量であれば同じようなスタイルに戻る可能性はありますが・・・。
逆に筋肉量が増加している場合では同じ48kgでも体脂肪率が下がり、メリハリも増しスタイルが良くなっている可能性が高いです。
どうせならこちらを目指したいですよね?
ダイエットを成功させたり、理想の体型を手に入れる為にも重要になってくるのが筋肉です。
トレーニングと栄養と休養のバランスを整え、少しでも筋肉を増やし体を引き締め理想に近づけたいですね。
体重という数値設定にとらわれ過ぎず、自分の理想形を目指しましょう!