こんにちは!トレーナーの中津です。
今年は寒さが厳しくなるのがかなり早い印象を受けております。
毎年1月まではそこまで寒くなく、2月から寒くなるイメージでしたが、今年は全く違いますね。
都心ではマイナス4度を記録したようで、寒さがいかに厳しいものかを物語っています。
寒さで体調を崩さないように、防寒対策・帰宅からの手洗いうがいは忘れずに行いましょう。
さて、皆さんの中で貧血になりやすい方はいらっしゃいますか?
ダイエットを頑張っていても、貧血になってしまうとダイエットの効果が減ってしまうのはご存知でしょうか?
そもそも、貧血というのは簡単に言うと体内の血液量が少なくなった状態です。
赤血球の中に含まれるヘモグロビンは、鉄とたんぱく質で構成されています。
このヘモグロビンが全身に酸素を運んで、排出された二酸化炭素を肺まで運ぶ働きをしています。
しかし、体内の血液量が減ってしまうと赤血球とヘモグロビンの数が減ってしまい、酸素を充分に運べなくなってしまいます。
こうなるとめまいや頭痛などの貧血症状を引き起こすようになります。
貧血を起こす大きな原因は栄養不足で、「鉄欠乏性貧血」と呼ばれています。
簡単に言うと鉄分不足による貧血ですね。
特に女性は毎月月経があるため血を失いやすく、この「鉄欠乏性貧血」になりやすいです。
また、これになりやすい要因としては食事制限による鉄分不足と鉄分の吸収効率の悪さもあります。
もともと1日に必要な鉄分は成人男性で7mg、成人女性で11mg程度と言われています。
しかし、鉄分は非常に体内に吸収されにくく、鉄分を含む食材からはたったの10分の1しか吸収できません。
これを食事制限で取らなくなるともとから不足気味な鉄分が更に足りなくなります。
貧血気味な体だと酸素が充分に運ばれず、脂肪を燃焼させるための酸素が足りずに脂肪が燃えにくくなります。
そうなるとエネルギー消費効率が悪くなり、痩せにくい体になってしまいます。
貧血を予防するにはやはり食べ物から摂取するのが良いでしょう。
代表的なのはレバーなどの内臓系が鉄分を多く含んでいる傾向にあります。
ですが、臓器系が苦手な方もいらっしゃるとはおもいますので、そういった方には牛肉の赤身がおすすめです。
牛肉は鳥や豚に比べ鉄分を多く含んでいると言われ、加工や調理が容易な点も良いところです。
鉄分不足は貧血を引き起こしやすく、酸素供給が悪くなり、脂肪の燃焼効率が悪くなります。
ダイエットの失敗の原因にもなりうることなので、鉄分はしっかり摂取しておきましょう!
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